解決策

伝統的な色合いを活かしつつ、新しい世代を感じる雰囲気に。

郡上の雰囲気を出すために、まずは担当のディレクターとデザイナーは郡上の町並みを歩き回り、町を見て回ることから始めました。まず、そこで見えてきた色は郡上の伝統である藍染めの「藍色」、そして、町並みにある建物でよく見られる「濃い茶色」の雰囲気でした。そのままの色を用いると、伝統的な雰囲気が出過ぎるため、これから三代目に代変わりするためのホームページにおいては適していないと判断し、伝統色に対し若さを出すために明るさを加えた「明るめの青」と「ベージュ」をベースカラーとして使用し、伝統ををあえて壊し、次の世代に移る様子をデザインしました。
写真撮影も実施し、あえて、郡上の町並みを収めた写真に仕上げることで、地域密着型であることを示し、現場風景、人物以外の道具なども撮影することで、写真素材はほぼ使わず、実際の写真だけで構成しています。
また、20代の三代目の方の若さをアピールするためにも、ポップなデザインで柔らかい印象を出し、掲載内容も建築士の資格をお持ちとのことで、塗装だけではない、建築に関わる幅広い対応も出来ることをアピールする内容で掲載しました。SEO対策も施し、エリア内のターゲットワードでは検索結果1位を確保し続けています。